1/100GUNDAM EXIA REMODELING
GUNDAM EXIA
SE-Super
Edition-
TRANS-AM MODE
さて、今回の作品のサプライズとして、本体の約80パーセントの外装をトランザムモードとしてコンパチ仕様で製作しました。
イメージとしては月間Newtype誌の2008年4月号の表紙
このエクシアが非常にかっこよかったので、リミッター解除して全身の幾何学模様のようなヒビが入った状態を再現。ただし、紙面には頭部、胴体の一部、肩の一部しか載っていない為、全身のイメージは一度本体を撮影し、それをプリントアウトしたものに実際にラフとして書き込んで決定しました。
ランダムなようである一定の法則があるような模様なので、非常に苦労しました。
今回はスジボリ堂さんの0..15及び0.2ミリのタガネとダイモテープでガイドを作りながら全身にスジボリを入れ、そこに蛍光レッドピンクのスミイレを行い再現しました。
しかし、エナメルカラーの蛍光塗料は存在しません。そこで、蛍光顔料のレッド、ピンクをエナメル塗料のクリアーに混合し蛍光エナメル塗料を自作。そこにホワイトをいれ隠ぺい力と発色を上げたものを使用してみました。
結果は大成功!
思ったとおりの感じになりました。
その他ブラシ塗装出来る部分はフィニッシャーズのルミピンクをベースに、白を足した物でグラデーション塗装し再現しています。
このスジボリのデザインと掘り起こしだけで1週間以上かかりました(^^;
ですが、その努力に見合う結果が出たと思うので満足しています(^^)
また、GNドライブ以外のセンサー部は蛍光クリアーピンク+クリアーレッドで塗装し、内部に貼る文字も「TRANS-AM」としてノーマルモードと区別しています。
GNドライブは白く強い光になるのですが、ここは本体からのコンパチが上手くいきそうにないので、ヒートプレスしたプラバンに蛍光イエローで淵をグラデーションをかけたホワイトで塗装し再現。最終コートに蛍光クリアーをかけています。
その他のカラーリングは通常モードと同じですので、カラーれしぴはノーマルモードを参照ください。
出来る限り破損が無いように、また全身のヒビのイメージを再現するにはここまでの交換が必要となりました。
あくまで「コンパチ仕様」としたかったので、あえてヒビを再現できていない部分、もありますが、ほぼ全身に流れるイメージには出来たと思います。
コンパチにするためにダボの調整や、破損の恐れがきつい部分はマグネットを一部使用するなど、かなり気を使いました。
それでもガチャガチャあそぶ「トイ」ではありませんので、デリケートな扱いは避けられませんが(^^;
また、左右で非対称のヒビのデザインですので、位置がわかりやすいように。というのと、どちらかの状態で保管できるように、プラケースにスポンジを切り出して作ったケースを用意。両モードで使わないパーツは保管できます。
(武装など共通品位外)
当然ながら、各コンパチパーツはノーマルモード同様の改修をしてあります。
頭部は若干イメージを変えたフェイスにしています。
肩も上面隙間から発光部が除くように、若干講製は変えています。
それ以外はノーマルモードと同様の改修をしています。
全身のイメージがわかるように、色々な角度から撮影しています。
一度ご覧くださいI(^^)
今回のセット内容。
右のケース内のパーツがトランザムモード用のコンパチパーツです。ほぼ「2機分」の内容となっています(^^;)
フェイスは同じくMGストライクベースですが、イメージを変えて作っています。
胸部ダクトはノーマルモードに比べ「開いた状態」で製作。
内部のフィンの間が発光しているイメージで塗装。
頬ダクト内部も蛍光ピンクで発光イメージにしています。