MG GUNDAMVer.1.5+GM改+GUNDAMOYW MixREMODELING
GUNDAM [Ver.ke]


今回の作品は、2002年、MGジム改発売時に当時の自分の中での最強の組み合わせは何か。と言うところからジム改、ガンダムver.1.5、ガンキャノンのコアファイターを組み合わせ、さらに可動範囲の拡大として肩軸の改造、アウトラインの調整をして仕上げた作品です。
当時の流行でもあったMAX塗りも今見ると逆に新鮮だったり(^^)
しかし、頭部はフェイスを新造したのですが、当時の物では今見るとさすがに気になる部分があり、今回はガンダムVer.OYWの物のスジボリを消して、本体のMAX塗りにあわせ塗装しなおしたものをチョイスしています。
オークションには当時のヘッドもつけますので、ちょいと恥ずかしいですが「こういうのを作っていたんだ」と言うのを感じていただければと思います。(^^)

さて、以下は当時の説明文になります。

RX-78-2・GUNDAM[ Ver’ke]
このガンダムは、ジム改が出て直ぐに製作をしました。まだ[Ver'ka]が出ていなかったので、この頃は、ジム改を見た時誰もが『これで[Ver’ka]が作れるのでは?』と思ったと思いますが、やっぱりDH誌等で作例が出ました。
ですが、前から『自分のスタイル』のガンダムを作りたかったので誰も作らない[Ver’ke](keitaバージョン)自分好みのスタイルでを作りました。

頭部
ヘルメットはほぼVer1.5のままで分割を変え顔のあとハメを可能に・・・keita版ガンダム系はほとんど頭のサイドのインテーク部分より上カメラまでを筋彫りで表現しています。個人的に好きなので・・・
で、このラインがいやじゃなければノーマルガンダム系でも有効だと思います。
顔は”片思い”でノーマルをエポパテで複製し盛り削りで形状変更、ツインアイは0.3mmプラ版で作り、接着後削って厚み調整。アンテナ部は若干上に、ひさしも丸く削って柔らかい感じに。
(写真は今回新造した頭部です。過去作のヘッドのほうの説明となります)

胴体
ジム改の胴体はまず本体にガンキャノンのコア・ファイターを入れたいので(これがぴったり)・・・しかしピッタリすぎなので各部のクリアランスの調整
肩の前後左右可動をこのクリアランスでするため試行錯誤の末、強度の問題からフレームにアナをあけサイドからポリキャップを入れアルテコSSP-HG(以下アルテコ)で外れないように、これで前後更にノーマル軸を綺麗に切り抜きグフの関節パーツで上下軸を作り適当にデコレートしています。
胸のラインをエポパテで修正
コックピットハッチは段のバランスをプラ版で変更。
それにともないえりパーツの角度を変更アルテコで裏打ち、隙間うめ。


肩ア−マ−はジム改、形状はほぼそのままで、フックをなくし、バーニアスラスターを市販パーツより新造、可動式に。
二の腕はそのまま、前腕を形状変更。
マニピュレーターは面取りしなおし、こうの部分は削って形状変更。


腰ア−マ−は前後ふんどし、フレームジム改、左右ア−マ−Ver1.5フロントア−マ−は上下に幅詰め、裏面ディテールアップ
リアア−マ−は”関節技”で可動に。
ヘリウムコアはプラ版で作り、片思いとレジンで4つ複製。
ふんどしは左右の穴をふさぎ全面をプラ版で角度変更。
股関節は、エバーグリーンの溝入りプラ版をレールに前後にスライド機構を設けひざ立ちが自然にできる様クリアランス調整。
リアのふんどしはノーマル無改造。
サイドア−マ−は、二重関節で可動範囲をアップ、軸は真鍮線。これで腰部分にあたっても更に下部分だけ可動するので、お勧めです。
バックパックの接続部をポリキャップで新造。


脚はジム改ベース。フレームはほぼそのまま、股関節との接続部をクリアランス調整、ひざフレームをVer1.5より移植。
太股は全面面積はそのまま、まん中に向かってエポパテでボリュ−ムアップ、前から見た時の細さを緩和。
ひざア−マ−はVer1.5より移植、ラインをアルテコとエポパテで修正。
アンクルガードはそのままで、ソール部まではVer1.5、脚の裏のバーニアをコトブキヤの丸ノズルで作り、精度をアップ。意外と簡単なのでお勧めです。
バックパック
Ver1.5ベース。マイナスモールドを市販パーツ(コトブキヤマイナスモールド2)に変更。
シールドをさす穴を四角にくり抜いて広く。ここはあとでジム改のシールドの接続のため。
ビームサーベルはジム改ベースで形状変更。
バーニアはガンキャノンのもの。少し大型になる。中に丸ノズル追加。

武器類
ビームライフルはバージョンアップキャンペーンのもの。
バズ−カはVer1.5ベース、グリップ部を切り離しポリキャップで可動に、更にしたの部分も独立可動、軸は真鍮線。
排気溝をくり抜き、フィンをプラ版で新造、内部に丸モールドでディテールアップし二重構造に。
シールドはジム改ベース、縁の形状をガンダムになるようにプラ版でなおし、十字マークはVer1.5より移植、クリアランス調整。
本来ビームサーベルのつく部分に、一つはダミーで爆弾を、もう一つはランドセルとのジョイントを爆弾っぽく製作。このパーツでシールドとバックパックを繋ぎます。

塗装
マックスグレーを全パーツに散布後(裏面も)
白:ホワイト+クリアーレッド少量+クリアーブルー少量を面吹き。
青:スカイブルー+蛍光ピンクを面吹き後クリアーブルー+クリアーレッド+蛍光ピンク+スーパークリアーをオーバーコート
赤:イエロー+レッド+蛍光オレンジを面吹き後、クリアーレッド+クリアーオレンジ+蛍光レッド+蛍光ピンク+スーパークリアーをオーバーコート
更に、反光沢スーパークリアー+蛍光ピンク少量をオーバーコート
黄:白立ち上げ後、クリアーイエロー+クリアーオレンジ+蛍光イエローをオーバーコート
メカ色:スーパーシルバー+クリアーレッド+クリアーブルーを面吹き。
さらにフレーム=クリアーブルー+クリアーレッド+スモークグレー+スーパークリアーをオーバーコート。
武器、バックパック=スモークグレーをオーバーコート。
頭部は今回新造しました。OYWベースでスジボリを生めてVer.1.5風に。ダクト内部はマスキングによりブラシ塗装しています。
バルカンはアルミ2重タイプに変更。
コアファイターが入るタイプのガンダム系はすべて肩の可動がリジットでした(2008年発売予定Ver.2.0で初?)そこでポリキャップを内蔵し前後、上側へ可動するように改造。
肩サイドのスラスターは上下に可動します。
デカール類は主にマーキングシールを使用。
F.Rアーマーはジム改ベースでヘリウムコアはスクラッチ。リアアーマーも可動式に。サイドアーマーは構造上側への動きに制限が出るので、2パーツ講製にし、別可動に変更。
脚部はジム改ベースで膝フレームや膝外装、ソールを1.5より移植太ももは前面のサイズはそのままに、中心にむかって幅増し。
これにより斜めから見た時は太すぎず、前から見た時のボリューム不足を補っています。
股間軸は若干下に下げています。(後で発売されるVer.kaと同じ感じになってます)膝裏のパイプはスプリングパイプに変更。
リアビュー
足裏ノズルと股間Rアーマー部のノズルは市販パーツで大型化。
コアファイターはMGガンキャノンの完全変形(垂直尾翼連動変形)版を内蔵。
  
シールド
ジム改ベースで十字マークを1.5より移植。
ラッチは腕マウント用をはずし、「A」のパーツを差し込むことでランドセルマウントが可能になります。
武装
ビームライフルはキャンペーンの物を使用。
カウリングが展開します。
バズーカはグリップ部、及びグリップ下のバーを可動式に改造。これにより無理なく構えられます。排気口も開口し、内部に○モールド、フィンを新造。
今回用意したサーベル。
先端を削り、ペーパーがけ後蛍光ピンクで塗装しています。
アルミ製の拳王サーベルもセットします。(もちろんバックパックにも装着可能)